2024労働条件闘争は、2023闘争の成果を継続し、物価上昇を上回る持続的な賃上げを実現するための重要な闘いです。
UAゼンセンは、加盟組合の賃上げ交渉を後押しするため、第3回中央執行委員会(12月6日)で次の組織行動を決定しました。皆で力を合わせ、生活向上実現のために持続的な賃金引き上げを実現しましょう。

【政府に対する要請行動】

UAゼンセンは昨年に引き続き、政府に対して物価上昇を上回る持続的な賃金引き上げの環境整備を求める要請行動(明年2月予定)を実施します(要請内容は別項参照)。
つきましては、今次闘争の意義を確認し、政府に対する力強い要請行動につなげるため、昨年に引き続き、すべての加盟組合で政府要請へ向けての署名活動を展開することとします。ご協力をお願いします(明年1月19日必着)。詳細は、12月中旬に全組合に発送した依頼文書をご参照ください。

【自治体への要請活動】

都道府県支部は、政府が11月2日に決定した経済対策などをふまえ、組織内・準組織内地方議員や地方連合会などと連携し、自治体に対し、要請活動(円滑な価格転嫁の環境整備など持続的賃上げにつながる物価高対策に関する要請)を速やかに行います。

【業界団体などへの要請活動】

本部・部門・都道府県支部が連携し、中央や地方の業界団体などに要請活動を実施。

【業種特性に合わせた活動】

部門は、業種特性に合わせ、必要に応じた調査や要請活動などを行います。