「Kampoful Life(カンポフルライフ)」の人気コンテンツ「薬膳レシピ」のなかで、スーパーでそろう食材でつくる薬膳料理を紹介している槇玲(まり)先生に、いまの季節に取り入れたいレシピを紹介していただきました。

暑いだけで疲れるのに、湿気でカラダが重だるく、料理をするのもおっくうになる季節。「なんで私ばかりが、料理をつくらないといけないの!」と、心にも熱が入り、イライラしてきます。こんなときはゴーヤの出番。イライラ、目の充血、むくみの解消や、熱中症予防に有効です。寒性で、心とカラダにこもった熱を解消します。薬膳では、苦味は消化促進、除湿、抗炎症作用があり、蒸し暑い夏にピッタリです。ラクして家族の元気を守りたいあなたのために、フタをして焼くだけのラクチンレシピを考えました。

ゴーヤはカラダを冷やす寒性で、「出す・めぐる」性質があります。暑い日や熱がこもっているときは単品が有効ですが、「温性」や「補性」のものとの食べ合わせもおすすめです。

ゴーヤとコーンのオープンオムレツ

卵は「補性」で栄養価が高く、元気や潤いを取り戻すのに有効な食材。ゴーヤと食べ合わせれば、胃腸にこもった熱を取り除きながら、卵の栄養をしっかり吸収できます。ゴーヤで、心もおなかもスッキリ。

材料(2人分)

  • ゴーヤ 1本
  • とうもろこしの実 1本分
  • 卵 2個
  • 粗塩 小さじ½
  • ごま油 大さじ1
  • チーズ(溶けるタイプ) 50g
  • ブラックペッパー 適量

作り方

  1. ゴーヤを1センチ厚さの輪切りにし、種をくりぬき、ごま油で焼く
  2. とうもろこしは実を包丁で削ぎ落とす
  3. 卵を溶きほぐし、粗塩を混ぜ、①に回し入れる。片面焼き色がついたら裏返す
  4. ゴーヤの中にとうもろこしの実を入れ、フタをして弱火で1分焼く。チーズをまんべんなく散らし、フタをしてさらに1分焼く。ブラックペッパーをかけて出来上がり。

薬膳料理研究家/管理栄養士 槇玲(まり)


家庭薬膳のパイオニア。みずからも薬膳と出会い、長年悩んだ体調不良とアレルギーを食のチカラで克服した経験を持つ。