2024賃金闘争は、Aグループのヤマ場(3月13日)を前に、28組合が満額妥結に至った。Aグループはこれらの先行組合の頑張りを弾みに、精力的な交渉を展開した。その結果、14日午前10時現在、延べ142組合が妥結。正社員組合員で加重平均1万8198円(5・91%)、うちベースアップなど賃金引き上げ分1万2826円(4・05%)という高水準の成果を獲得した。また、104組合で短時間(パートタイム)組合員の賃上げが前進。加重平均70・8円(6・45%)の時間給の引き上げが実現した。

7日のUAゼンセン総決起集会では、ガンバロー三唱で闘争勝利を誓い合った