パスタ専門店『ジョリーパスタ』は、この9月に40周年を迎えました。おいしいスパゲッティとピッツァが人気で、多くのお客さまが来店しています。今回の五郎役も大ファンの一人。1号店として長年愛されてきた三軒茶屋店を訪ねました。
第14話 「ジョリーパスタ 三軒茶屋店」 出演:木村 謙太(井之頭 五郎役)
「時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、つかの間、彼は自分勝手になり『自由』になる。だれにも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為。この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の『癒し』と言えるのである」 (テレビドラマシリーズ『孤独のグルメ』ナレーションより) ---テレビドラマシリーズ『孤独のグルメ』--- グルメ漫画『孤独のグルメ』(原作・久住昌之、作画・谷口ジロー)を松重豊主演で実写ドラマ化。2012年からテレビ東京系列で放送され、これまでにシーズン10を数える超人気番組。
木村謙太委員長は、京都の出身で、実家で暮らしていたころは、よくジョリーパスタ向日(むこう)店を利用していたそうだ。「雰囲気が良くて一人でも入りやすく、カルボナーラのスパゲッティとマルゲリータのピッツァがお気に入りでした」と微笑む。労働組合の委員長(専従)に就任し、東京が勤務地になってからは、ジョリーパスタを利用するチャンスを逸していたそうだ。「きょうは恋しかったメニューを味わうぞ!」と、残暑厳しいなか、気合を入れて三軒茶屋店を訪れた。
手ごろな値段で豊富なイタリアンが楽しめる
ジョリーパスタのおいしさを再体験
食の街として人気の三軒茶屋(東京・世田谷)で、オープンから40年間、根強い人気を誇る『ジョリーパスタ』三軒茶屋店。東急田園都市線・三軒茶屋駅の南口B出口を出ると、イタリア国旗がいざなう。店内に入ると、照明やタイルの装飾はオープン当時の趣を残しているそうで、木村委員長はノスタルジーを感じながら席に着く。
メニューの豊富さに感嘆しつつ、どれもおいしそうで目移りしてしまう。「いかん、いかん」と、カルボナーラのスパゲッティとピッツァ・プレミアムマルゲリータ、グラスワイン(赤)を注文。カルボナーラが届き一口頬張ると「あ~、このスパゲッティが食べたかったー」と幸せそうに目を細めた。
懐かしい味を満喫し再訪を誓う
カルボナーラは、ちょうど良い硬さに茹で上げられた麺に卵の濃厚なソースがよく絡み、たまらなくおいしい。「濃厚ながらもしつこくなく、ぱくぱくいけるところが魅力なんだよな」と、あっという間に完食。ワインを楽しみながら、続いてマルゲリータを味わう。「あーうまい!」と懐かしい味に舌鼓を打ち、デザートの特製ティラミスにも大満足の様子。
午後8時、店内は満席で、順番を待つお客さまの姿もあるほどにぎわっていた。
木村委員長は、「次回は、お得な“ジョリパ飲み”セットと、季節のスパゲッティを味わうぞ」と再訪を誓い、店を後にした。
平日午後5時からは、超お得な"ジョリパ飲み"セットがおすすめ。グラスワイン、サワー、ハイボールのいずれか1杯と前菜(8種類のうち)1品が税込759円で楽しめる。前菜3品税込1859円は、プラス330円でグラスワインをデキャンタに変更でき、2人での利用に最適。
充実したメニューを揃え、最高の状態で提供【ジョリーパスタ】
本場イタリアの味を手ごろな価格で楽しめる店として誕生し、この9月で40周年を迎えた『ジョリーパスタ』。1971(昭和46)年、山口県でファミリーレストラン『サンデーサン』からスタートし、その後、ゼンショーグループの一員に。2013(平成25)年8月に社名を『ジョリーパスタ』に変更し歩んできた。現在、全国に312店舗(8月23日時点)展開し、続々オープン中だという。
メニュー開発にこだわり、パスタだけでも50種類を超えるそうだ。お客さまの声を生かしたメニューづくりを行い、全年代に満足してもらえるよう努めている。また、店舗では注文が入ってからパスタを茹で、ピッツァの生地を伸ばし最高の状態で提供している。見えるキッチンでワクワク感も演出しているそうだ。
ジョリーパスタユニオン(本部東京・4100名)は、ココスジャパン・ビッグボーイジャパンの両ユニオンと共にレクを開催し絆を深めている。
ジョリーパスタ
【トップ写真】思い出深いイタリア料理の味を求めて『ジョリーパスタ三軒茶屋店』(東京・世田谷)にやって来た木村謙太委員長