百貨店やスーパーなどの労働組合でつくる商業労連(当時)が1984年1月、大手百貨店の売り場に派遣されている販売スタッフやデモンストレーター(試食等販売)などを対象に“個人で加入できる”労働組合として「連帯労働組合」を結成。その後、順次仲間を増やしてきた。そして、商業労連からサービス・流通連合(JSD)を経て、現在UAゼンセンの仲間となっている。連帯労働組合では、現在UAゼンセン総合サービス部門に所属し、販売スタッフ支部、プロ野球審判支部、プロ野球記録支部(プロ野球の公式記録員で組織)の3つの支部を有する。組合員は約120名。UAゼンセン東京都支部(竹森義彦支部長)が組織運営や世話活動に当たっている。連帯労働組合はことし1月に結成40年目を迎え、一層の飛躍へ決意を新たにしている。

【トップ写真】5月15日に開催した連帯労働組合第1回執行委員会の様子。プロ野球審判支部の深谷篤支部長(前列左から2人目)は副委員長を務めている。前列右から3人目が吉田裕委員長(UAゼンセン東京都支部次長)