〝共闘〟を組み精力的な交渉が結実

2023労働条件闘争・統一賃闘は、大手から中規模・小規模の組合へ交渉の主体が移り、業種や地域ごとに共闘を組み、3月末を目ざして精力的な交渉を行いました。
その結果、これまでの〝早め・高め〟の波をしっかりと引き継いでいます。
とりわけ短時間(パートタイム)組合員はこれまでの2回の集中回答日(A、Bグループ)からほぼ数字が下がることなく、結果を出しています。各組合の頑張りに敬意を表します。
短時間(パートタイム)組合員を含めたUAゼンセン全体で、物価上昇分に見合う賃上げが達成できています。この流れを4月、5月、そして来年にも着実に引き継いでいきたいと思います。
また、原燃料価格の高騰をふまえた適切な価格転嫁など、今後継続していく交渉課題もあり、UAゼンセンとして引き続き解決へ向けて力を尽くします。

【写真】各組合の頑張りを評価する松浦会長