「赤信号は止まれ」の交通ルールのように、働くときにも法律や決まりがあります。しかし、「ワークルール」が守られない職場もあります。知識が乏しいことで安易なリストラや労働条件の引き下げにあわないために、ワークルールの基礎知識を身につけませんか。それら知識の獲得を支援するのが、日本ワークルール検定協会の「ワークルール検定」です。新しい年がスタートしたいまこそ、自分自身や仲間を守るため、検定合格を目ざして勉強を始めませんか。受検機会は春と秋の年2回です。
「ワークルール検定」5つの特徴
1.だれでもチャレンジできる
学生、パート、アルバイト、派遣社員、管理職でも受けられる
2.知識レベルを客観的に評価
一人で学習するだけでなく、検定を受けることで知識の程度が分かり、自分なりの目標設定ができる
3.知識を効果的に深められる
初級から中級への進級や、講習会の受講で、知識を効果的に深められる
4.職場や家庭で話題に
働くときにすぐに役立つ問題なので、職場や家庭で気軽に話題にできる
5.資格との連動も
知識や能力を客観化・外部化する検定は、組合や企業、社会の資格と連動させることができる
合格への〝一歩〟問題 にチャレンジ
【問題】次のうち、労働基準法が適用される「労働者」をすべて選びなさい。(初級向け)
①パートタイマー ②アルバイト ③派遣労働者
(解説)労働基準法は、「職業の種類を問わず、事業または事務所に使用される者で、賃金を支払われる者」を「労働者」としています。
答え:①②③のすべて