1月27日、UAゼンセン大阪府支部(山健二支部長)は、平岩まさき準組織内貝塚市議会議員と連携し、国民民主党の玉木雄一郎代表に要請を実施。エネルギー価格の高騰に対する支援を求めました。要請には、ダイワタオル協同組合(ダイワタオル労組、繊維加工、組合員70名)の大家修専務理事に出席していただき、現場の状況を伝えてもらいました。
現在、新型コロナ感染拡大によるホテルの稼働率の低下や、冠婚葬祭を含む各種行事の中止などが影響し、タオルの注文は大幅に減少。さらに、タオルの染色工程に必要な石油や天然ガスは、一昨年と比較して3倍も価格が高騰しています。
これらをふまえ、大阪府支部は大家専務理事、平岩市議会議員とともに、「エネルギー価格高騰に、国として補助をお願いしたい」と強く求めました。これに対し、玉木代表は「皆さんの声にもとづき、政府にさらなる補助を要請していく」と回答しました。
(大阪府支部・大川)
【トップ写真】玉木代表(手前右)に対し、現場の状況を共有しタオル業界への支援を求める大家専務理事(手前左)