10日、UAゼンセンはZoomを活用し、組織内・準組織内地方議員との意見交換会を開催。組織内・準組織内国会議員も参加し、「自治体における物価高対策」と「各議員が取り組みを進めている地域政策課題」について情報交換しました。川合孝典組織内参議院議員は「組織内・準組織内議員の最大の努めは、働く仲間のために『良い政治』を実現すること。そのために、皆さんと課題を共有していきたい」と語りました。
その後、事前に集約したアンケートにもとづき、各地域での課題や取り組みを共有しました。参加した議員は、物価高対策として世帯への商品券支給や子供食堂への支援、介護タクシーの利用促進などの事業を報告しました。
また、地域から国政への提言も行われました。具体的には、「地球温暖化の影響による水産資源の激減に対し、国として支援が必要」という要請に対し、田村まみ組織内参議院議員が「担当する省庁に確認し、対応していきたい」と力強く回答しました。
最後に、堂込まきこ組織内参議院議員は「国政につながる地域の課題を改めて認識できた」と感謝を述べました。さらに、伴野豊準組織内衆議院議員は「地域のインフラ整備など、速やかに政府に求めていきたい」と語りました。

【写真】全国各地の組織内・準組織内議員など約80名が参加。積極的に意見を交わした