「Kampoful Life(カンポフルライフ)」の人気コンテンツ「薬膳レシピ」のなかで、スーパーでそろう食材でつくる薬膳料理を紹介している槇玲(まり)先生に、いまの季節に取り入れたいレシピを紹介していただきました。

11月7日は立冬、冬の入口です。寒さによってカラダの巡りが悪くなり、手足の冷えや肩こり、空気の乾燥によるお肌や喉のカサつきが気になり始める方も多いかもしれません。東洋医学では、寒さに負けない元気なカラダをつくるためにはカラダの芯を温め、「気」を補い、守ることが大切だと考えます。カラダの芯が冷えて巡りが鈍ってしまうと、食べたものから十分なエネルギーや潤いを生み出しにくくなったり、むくみやこわばりを感じたり、免疫力も低下しやすくなってしまいます。今月は、胃腸をやさしく労わる食材をベースに、カラダを温めて巡りを促すレシピを紹介します。

高たんぱく・低脂質で胃腸にやさしく、冷え込みが厳しくなる季節にむくみ対策、「気」の底上げをしてくれる温もり食材です。

たらと長芋のチリソース

寒さから守ってくれるタラと、消化吸収をサポートしながら潤いを養う長芋、不要なものを排出してくれるエリンギに、お酢とトウバンジャンで血行を促して巡りを整え、寒さに負けない免疫力をサポートします。

材料(2人分)

  • タラ 2切れ
  • 長芋 80g
  • エリンギ 1本
  • 長ねぎ 5cm
  • ごま油・米粉 各小さじ1~2

A(調味料)

  • 酢 大さじ1
  • はちみつ・しょうゆ
    トマトケチャップ 各小さじ2
  • トウバンジャン 小さじ1

作り方

  1. タラは一口大切り、薄塩をふって10分ほど置き、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。長芋は、皮をむいて1㎝半月切り、エリンギは斜め5mm厚さに、長ねぎは粗みじん切りにする
  2. フライパンにごま油を敷き、タラに米粉を薄くかけて、両面に焼き色をつける。端に寄せて長芋、エリンギをサッと炒める
  3. フライパンの空いたスペースに<A>を入れて、全体を優しく炒め絡める。仕上げに長ねぎを加える

薬膳料理研究家/管理栄養士 槇玲(まり)


家庭薬膳のパイオニア。みずからも薬膳と出会い、長年悩んだ体調不良とアレルギーを食のチカラで克服した経験を持つ。