第11回機関紙・誌コンクールには127点の熱のこもった作品が寄せられました。7月19日に審査を行い、別項のとおり入賞作品が決定しました。
【機関誌の部】 食品館アプロ労働組合
「機関紙・誌は組織が演じる姿を映し出す鏡」。これは先輩から代々受け継がれている格言です。組織が演じる姿とは、言い換えれば、「労働組合が組合員のために、なにを考えどんな行動を起こしているか」という姿。つまり、機関紙・誌を読めば、労働組合の本気度が手に取るように分かるということです。『前進』には、まさにその姿が映し出されています。
専従者2名と非専従者4名がそれぞれ担当のコーナーを受け持ち、名前入りで記事をまとめています。「仲間を活動に巻き込もう」というリーダーの思いが伝わってきます。仲間を活動に巻き込めば、おのずと組織は活性化します。機関紙・誌づくりも同じです。「組合員に手に取って読んでもらいたい」という担当者の熱い思いが、手づくり感を満載にして誌面にあふれ出ています。
とりわけ、「ヒヤリハットってなんのこと?」と題する職場の安全衛生に関するコーナーでは、店舗でよく見かける光景が具体的に写真入りで分かりやすい説明とともに掲載されていて読み応えがありました。働く仲間の安心・安全を確かなものにするための圧巻の企画に、担当者の創意と工夫を感じます。
【最優秀賞】(1点)機関誌『前進』食品館アプロ労働組合 【優秀賞】(4点)機関紙『DUO(デュオ)』ダイエーユニオン/機関紙WEB版『TRIANGLE』アシックスユニオン/機関誌『ashita』イズミヤ労働組合/かべ新聞『分会新聞 Asama』ツルヤユニオンみどり分会 【佳作】(4点)機関紙『KURABO』倉敷紡績労働組合/機関紙『にっとう』日東紡績労働組合/機関紙WEB版『MY UNION』マルイグループユニオン/かべ新聞『YOU藍ニュース』倉敷紡績労働組合徳島支部 【創刊賞】(2点)機関誌『労働組合連合会』DCMグループ労働組合連合会/機関誌『ふぁみりー』スズケングループ労働組合連合会